山小屋の特徴

富士宮口の特徴


富士登山における4大登山口の1つ、富士宮口(静岡県側)の特徴をここでは取り上げていきます。


ここ数年間の富士宮口は残雪量が増加、登山道の開通時期がずれ込む場合があります。


他と比較して新5合目の標高が高く、短い歩行距離で済むという特徴があります。


さらに富士宮口の頂上から剣ヶ峰(最高標高地点)を目指す場合、最短で辿り着くことができます。


ただし、登りと下りのいずれも一緒の道を歩かねばならず、混み合いやすいという難点があります。


また、岩場が主で砂地があまりないため、足元の不安定さがないという特徴があります。


しかし、平均勾配が29%程度あるため、膝への負担が特に下りでは掛かるとされています。


ちなみに富士宮口は南側に位置するため、晴天の場合は日差しが強く、対策を講じる必要があります。


日の出と共に富士登山を始めれば御来光を拝めますが、登山道や山小屋からは難しいでしょう。


交通アクセスに関し、名古屋や関西方面から訪れやすいことが特筆すべき点と言えます。


ただし、吉田口と比較するとバスの本数が少ないという難点があります。


駐車場は500台程度まで収容可能ですが、物足りなさは否めません。


そのため、新5合目から近い場所に駐車できない可能性を考慮しましょう。


また、平日を除く富士山スカイラインでは注意が必要です。


マイカー規制がない時期では、大渋滞に引っ掛かる可能性があるからです。


富士登山のルートを選ぶ際には、良い面ばかりではなく悪い面にも目を向けることが大切と言えるでしょう。