山小屋の特徴

吉田口の特徴


吉田口(山梨県側)は富士登山の4大登山口の1つで、毎年多数の登山者が富士登山に訪れています。


山小屋の軒数は他の登山口より多く、シーズンオフでも営業しているところがあります。


そのため休憩を挟みやすく、天候の悪化時には退避しやすいでしょう。


さらに負傷などのトラブル時でも、登山者が多いことから助けを求めやすいと言えます。


また、山開きの日程がずれ込むことが少なく、御来光を拝める場所が制限されていないのも嬉しいポイントです。


ちなみに、久須志神社が頂上に存在しています。


交通アクセスは関東方面からの場合、利便性が高いと言えます。


バスの本数が他の登山口と比較して多いのも特徴的です。


しかし、登山者が多いことがあだとなり、平日を除きマイカー規制のない時期は、富士山有料道路で渋滞に巻き込まれる可能性があります。


また、道路だけでなく、8合目からは登山者で渋滞が発生することがあります。


特に御来光時には混雑するため、頂上で御来光を拝む目標を達成できない場合があります。


さらに他の登山口と比較して、長い距離を歩く必要がある点には注意が必要です。


頂上までの距離だけでなく、剣ヶ峰までも同様のため、健脚者でない場合には厳しい富士登山となるでしょう。


長い歩行距離が登山者の体力を奪い、それが高山病に罹るリスクを高めることも忘れてはいけません。


さらに7合目辺りに差し掛かると厄介な岩場があることを覚えておきましょう。


また、登りに比べて下りは山小屋の軒数が少なく、距離がやや長くなります。


下山時には須走口と間違える恐れがあるため、8合目の下江戸屋分岐ではルートをよく確認しましょう。